


History
東大阪市の歴史

大阪府東大阪市-。
モノづくりの街として有名なこの街は、古くから鋳物工業や伸線工業、木綿産業の盛んな地域でした。今では、それらの産業から派生した技術力のある企業が集まり、「なんでもつくれる東大阪」と国内外から高い評価を得ています。地元に根付いた職人の丁寧な手仕事と積み重ねた技術力が開花し、現在でも東大阪市のモノづくり文化が受け継がれています。

そんな東大阪市、実はねじの生産でも日本一のシェアを誇る「ねじの街」でもあるんです。その歴史を遡ると、近くにある生駒山の水車がそのはじまり。今から200年ほど前、その水車を金属を細く伸ばす動力として利用していたんです。最初は、日本の伝統的装飾具の銅製のかんざし (hair stick) 用のパーツ作りから始まり、やがて鉄を使ったねじ作りへと進化しました。
その後、国内の近代化が進む中、戦争景気や高度成長期による需要増で、東大阪は一気にねじの中心地になりました。
水車から受け継がれたモノづくりの精神と技術力は、供給量だけでなく品質の向上にも貢献し、ついには海外にも輸出されるようになりました。現在、東大阪で作られるねじは高品質との評価を得ていて、世界中で大人気なんです。








Company information
企業情報

ねじとその関連商品を幅広く取り揃えるサンコーインダストリー。取り扱うアイテムの数は205万種類以上にものぼります。ロジスティクスの拠点として、大阪府東大阪市に最新のIT技術を活用した「東大阪物流センター」を設け、商品の迅速で確実な供給システムを構築。毎日約2,400万本のねじを出荷しています。世界中に日本製の高品質なねじをお届けします。

サンコーインダストリーが取り扱うアイテムの数は205万種類以上。昨今の高品質な日本製ねじの需要増に応えること、そしてねじを含め、その関連商品のラインナップ充実を図るため、常に取り扱うアイテムの数を増やしています。

サンコーインダストリーでは6,300社以上のお客様とお取引きいただき、欲しいねじを欲しい時に欲しいだけお届けできる、ねじのワンストップショッピングを実現しています。

取り扱うアイテムを増やすため、主に日本国内のねじメーカー約1,300社と取引きをしています。今では、プライベートブランド商品をラインナップするなど、サンコーインダストリーに「ないねじはない」を実践しています。






Magazines
SOCKET BOYマガジン

SOCKET BOYは、サンコーインダストリーが発行する無料の情報誌です。2024年の発刊以来、ねじ業界の最前線やモノづくりのまち・東大阪市の文化や歴史など、様々な情報を世界に向けて発信。業界人も、モノづくり好きも、ちょっと好奇心旺盛なあなたも楽しめる、読み応えアリの一冊です。
※雑誌「SOCKET BOY」は英語版のみです
現在ご覧いただいているサイトは、万博特設ページとなっております。
雑誌SOCKET BOYの公式サイトは2025年8月上旬ごろの公開を予定しております。
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Who is SOCKET BOY?
SOCKET BOYとは
サンコーインダストリーのオリジナルキャラクター「ソケットボーイ」は、頭の大きなキャップボルトと、青い法被(はっぴ)がトレードマークです。
誕生日は「ねじの日」の6月1日。そんな記念すべき日に生まれた彼は、誰にでもフレンドリーで、その明るさでいつもみんなを笑顔にしてくれます。




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このチャンネルでは、普段私たちが使っている製品がどのように作られているか、その舞台裏をご紹介します。職人の思いや情熱が詰まったモノづくりの世界を覗いてみましょう!






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ねじは形や長さ、材質、
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